2015年3月30日月曜日

Royal Copenhagenのお話






先日、1年ぶりに日帰りでデンマークへ行って来ました。
写真はその時に見つけたRCH(ロイヤルコペンハーゲン)の
ブルーフルーテッドのバングルです。


ブルーフルーテッドの模様がぐるりと
一周描かれている美しいバングル、
清楚で上品なRCHらしいヴィンテージの作品です。


こちらも今では製造されていないブルーフルーテッド、
ハーフレース15.5cmのプレート。


やはりRCHといえばいつまでも飽きることのない、
食卓を上品に彩ってくれる
伝統的なブルーフルーテッドですね。


ひとつひとつ熟練のペインターによって手描きされていますが
それぞれ濃い目のカラーのものや薄めのものなど
よく見ると絵の表情が少しづつ違っています。
こちらの15.5cmのプレートは模様がギュッと詰まっていて
イングレーズ独特の滲み具合も素敵です。


2000年に誕生したブルーフルーテッド・メガ、
今では定番になりつつあるRCHの商品です。
その中でも毎日活躍してくれそうなオーブンディッシュ。
約25cm×約25cmと大きめサイズですので
オーブン料理はもちろんサラダからデザートまで重宝しそうです。


生地も厚めでしっかりとしていますので
食洗機にもお使い頂けます。
新品(未使用品)になります。


この大きなバックスタンプを初めて見た時は
かなりのインパクトでしたが見えないところに
使われるだけでは勿体無いくらい素敵。


1点のみのお取り扱いになりますが
次回ご紹介させて頂く予定でございます。

お話は最初のバングルに戻ります。
こちらを買い付けたお店のオーナーの方が
50年アンティークショップをしているけれど
このバングルに出会ったのは初めてだと仰っていました。
dkzakkaで以前ツバメの模様のものを
ご紹介させて頂いたことがあるのですが
私もブルーフルーテッド模様のものは
初めて手にしました。


そしてオーナーの方とRCHについて少しお話をしました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが
2012年にデンマークのRCHはフィンランドのFiskarsの手に渡りました。


オーナーの方はとても残念そうで
以前は時間を掛けて絵付けされていたものよ、と。
私も以前どなたかに聞いたのですが今現在では
ブルーフルーテッド、フルレースとフローラ・ダニカ以外は
全て工場をタイに移しているそうです。


そんな中見つけることが出来たこのバングル、
優雅な時代に作られた特別なものなのだなあと
感慨深くしみじみと思いました。
デンマークに住んでいる頃からよくお世話になっていた
アンティークショップのオーナーに
あなたが買ってくれて良かったわと言って頂いて
こちらこそ手にすることが出来て感謝です。


デンマークを離れてもいつも気になる存在のロイヤルコペンハーゲン、
また次回デンマークに行った時も素敵なヴィンテージ、
アンティークに出会えますように。


以上のRCHの商品は次回dkzakkaにてご紹介させて頂きます。
4月1日(時刻は未定になります)を予定しております。
*事前のお問い合わせにはお答えさせて頂くことが
出来ませんので是非更新をお楽しみにお待ち下さいませ